クリニック開設・運用コンサルティング

①立地考査及びテナント選考・入居交渉

最適な立地、物件をお探しします。

クリニック開設の中でも重要なポイントになるのが、立地考査と物件の選定です。

選定にあたっては、集患に必要なアクセス、立地、競合他院などの条件に加え、近隣テナントとの折り合いや視認性など、事前に入念な調査が必要となります。

また、テナントとして入居後、5年、10年と更新していくことも踏まえ、管理会社や貸主についても事前にリサーチを行います。

これまで、東京、横浜、大宮、名古屋、大阪、札幌、福岡、仙台などの都市部でクリニックの運用を行ってきた経験値を基に、開設後の長期運用を見据えたテナント選定を行います。

②医師選定・アプローチ、年俸交渉、契約

管理医師の求人から入職までをサポートします。

新規出院、広域展開のいずれのケースにおいても、管理医師なくしてプロジェクトは開始できません。

運用開始後にトラブルが起きないよう、法人の意向をしっかりと理解し診療が行える、信頼できる人材を選定する必要があります。

医師紹介会社だけではなく、様々なネットワークを駆使し、医師の選定を行う事と、給与待遇面の交渉や双方の意向を盛り込んだ契約まで行います。

③内装業者選定、内装施工確認、施工費用交渉

最適な設計事務所、施工業者の選定と施工管理を行います。

クリニックの内装は、患者様の印象に強く残ります。

口コミなどの高評価やリピーターの獲得のためにも、患者様へ良い印象を与える内装が必要です。

また実務面においても、受付から診察、処置、会計までの流れをスムーズに行うために、スタッフ動線を考慮した利便性の良い設計が求められます。

あらゆる角度から考え抜いて設計し、可能な限り低価格で施工できる業者を選定し、予算内での実現を目指す為に費用の交渉まで行います。

④スタッフ求人対応、面接、選考及び採用

人材採用のための最適な媒体選定と書類選考、面接支援を行います。

コンセプトや内装がどれだけ良くても、携わるスタッフのクオリティーが低いと、クリニックが繁盛することはありません。

電話対応、受付、治療説明、お会計など、患者様に接する業務は、まさしくクリニックの顔。それなりの人材を確保、育成する必要があります。

また、人事は採用より解雇する方が大変です。

採用基準をしっかりと設け、試用期間を経てからの正式雇用契約など、人選は慎重に行う事が大切です。

⑤保健所等公的機関との折衝

開設に必要な、厚生局、保健所への提出書類の用意や申請時の折衝を行います。

保険診療や自由診療などの業態の違いによって、注意を促されるポイントが異なります。

運用開始後にトラブルが起きないよう、公的機関との事前打ち合わせは入念に行う必要があります。

⑥広告代理店選定及び金額交渉

最適な広告媒体と広告代理店の選定及び折衝を行います。

広告媒体の多様化に伴い、業態に適した広告媒体の選定を行います。

また、ランニングコスト低減のために、最大限の価格交渉を行います。

⑦機材・備品納入業者及び検査業者の選定及び金額交渉

事業計画を実現する最適な医療機器の選定と納入業者の比較検討を行います。

診療に必要な医療機器を扱う複数の卸業者の中から、コストとサポート面の優れた業者を選定します。

また、検査は日常的にコストが発生するもの。価格交渉をしっかり行い、検体回収のフットワークの良い業者を選定します。